現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE04:タイ/カスタマーサービス【現採のはじめ方】

タイでの就職活動はスピーディー

派遣会社を通して仕事を紹介してもらう

バンコクでの就職活動はおそらく、日本の就職活動と少し違います。一般的に、フリーペーパーの求人募集を見て応募したり、日系の人材派遣会社へ登録し、企業を紹介してもらうといった方法があります。バンコクには人材派遣会社が多くあります。私はパーソネルコンサルタント、アデコタイランド、サガス、3社の人材派遣会社へ登録しました。

パーソネルコンサルタント
アデコタイランド
サガス


人材派遣会社への登録までの具体的な流れですが、人材派遣会社にアポイントを取って履歴書を持って出向きます(メールで先に履歴書を提出するところもあります)。その後、日本人担当者との面接、タイ語能力確認のためのタイ人との面接などがあり、登録を済ませます。後日電話かメールにて企業の紹介がありました(緊急度が高いので先に電話が来て、メールで詳細が送られてくるパターンが多い)。自分に合っていそうな業務内容で、面接したい場合は人材派遣会社へ面接の希望を伝え、企業と面接の日付をセッティングしてもらい、企業に一人で出向いて面接を受けます。

 

面接ではタイ語をアピール

人事担当、上司になる人や社長、部長が面接官です。私からは自己紹介、語学力(タイ語・英語)や大学で学んだこと、興味がある業務、なぜタイで働きたいと思ったかなどをアピールします。タイで働く理由として、タイ語を活かして日本とタイの架け橋になりたいと大きなことも言っていました(笑)。企業側からは就業における仕事内容や、ポジション、条件、待遇などの話があります。面接後、人材派遣会社から電話で合否の通知をもらいます。早ければ2-3日で連絡が来るのではないでしょうか。また面接は大体1回で終わることが多いです。

 

海外とつながる仕事を希望して国際物流へ

国際物流企業に決めたのは、元々国際貿易の仕組みに興味があったことや海外と繋がる仕事をしたかったので決めました。輸出入や貿易関係の仕事は転職した場合にも有利に働くし、他の国で働く時にも生かせると考えたからです。内定を頂いてから1週間後に仕事を開始しました。バンコクでの就職活動はサクサク話が進むので、やきもきしながら待っている時間が日本と比べると圧倒的に少ないと思います。

待遇についてですが、外資系企業を経たのち、2社目の日系国際物流企業での給与は、手取りで約20万から25万円。就業ビザを近郊の国で取得するための旅費は会社に支払ってもらいました。交通費は自費でしたが、片道百円程度だったので気にしていませんでした。社会保険と健康保険、税金は会社で引き落としになっていました。

 

労働許可証の申請は、会社のサポートですんなりと

タイにおいても外国人は労働許可証(ワークパーミット)が必要です。ワークパーミットを取得するには、就労ビザ(ノンイミグラントBビザ/ビジネスビザ)を取得する必要があります。就労ビザはタイ国外のタイ大使館に出向き取得してからタイへ入国する必要があります。例えばそれまでスタディービザや観光ビザでタイに住んでいて就職が決まった後に、一度タイ近郊の国(マレーシア、シンガポール、ラオスなど)に行き、タイ大使館から就労ビザを発行してもらってからタイへ再入国します。マレーシアのペナン島が比較的問題なく就労ビザを取得できるとその当時は聞いていました。私はペナン島とラオスのビエンチャンのタイ大使館で就労ビザを取得しましたが、まったく問題なかったです。

ここでつまずいたという現地採用の友人も今まで聞いたことがないので、書類さえきちんと揃っていれば問題なく取得できるものと思われます。必要書類はすべて会社で用意してもらいます。こちらで用意するのはパスポートと写真くらいだったのではないでしょうか。申請後の翌日にはビザが取得できたと思います。

その後タイに戻り、労働許可証を労働局に申請しに行きますが、書類なども会社が用意してくれ、また人事の担当者が一緒に付いてきてすべて手配をしてくれました。逆にこの辺をしっかり対応してもらえない(慣れていない)会社に就職するのはリスクもあるかもしれません。いずれにせよ面接時に人事によく確認することが大切です。詳しくは現地で最新の情報をご入手ください。

(A.W)

 

《A.Wさんの就労時の基本情報》
◎就労国・都市:タイ・バンコク
◎業種:国際物流、海上輸送、航空輸送、輸出入、通関など
◎職種:カスタマーサービス、営業、マネージメント
◎氏名:A.W 
◎年齢:20代前半(就労開始時)
◎期間:2006年から約7年
◎結婚:独身

 

その2【現採の仕事場】に続く>>

 

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CASE04:タイ/カスタマーサービス【どうして現採?】

大学でタイ語を専攻したことがきっかけで、新卒で現地で働くことを決めたA.Wさん。卒論でタイを扱い、現地語学学校でタイ語を習得するなど、タイに精通したA.Wさんでも、仕事では苦労したそう。それをどのように乗り切ったのか、見ていきましょう。

 

《A.Wさんの就労時の基本情報》
◎就労国・都市:タイ・バンコク
◎業種:国際物流、海上輸送、航空輸送、輸出入、通関など
◎職種:カスタマーサービス、営業、マネージメント
◎氏名:A.W 
◎年齢:20代前半(就労開始時)
◎期間:2006年から約7年
◎結婚:独身

 

なにより大好きな国で働きたかった

きっかけは、大学でタイ語を専攻したこと

2005年春に日本の国際関係の大学を卒業し、4月のソンクラーン(水かけ祭り)の最中にタイ・バンコクへ降りたちました。
タイという国に関わる最初のきっかけとしては、大学で第二外国語としてタイ語を専攻していたことがとても大きかったです。大学では第二外国語として英語以外の外国語を学ぶ必要があり、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシア、中国、韓国、マレー・インドネシア、タイ、ベトナム語などから選択しなければなりませんでした。大学1年生の時はドイツ語を専攻したのですが、ネイティブの先生ではなく会話に力を入れていなかったので、2年生からネイティブの先生が教えている語学を探しました。その後タイ語はタイ人の先生が教えていることがわかり、また蛇のような可愛らしい文字が読めたらなんだかかっこいいなという理由で深く考えずにタイ語を専攻しました。結局大学3年生で第二外国語の単位を取得し終わっていましたが、タイ語学習が楽しくて卒業するまでタイ語の授業に出ていました。
しかし大学の学習だけでタイ語が流暢に話せるようになったわけではありません。タイへ移住する前は英語が日常会話、タイ語は読み書き少し、会話やリスニングはあいさつや自己紹介ができる程度でしたので、本場タイに行ってタイ語をマスターしようと決意しました。
大学ではタイ語だけではなく東南アジアの地域開発の勉強をしていたので、タイを含む東南アジアを中心に、調査と旅行目的でバックパッカーとして休みごとに訪れていました。例えば春休みの2か月のうち、1か月はリゾートホテルで住み込みバイトし、残りの1か月はアジアを旅するといった感じです。

 

今でも忘れられない初タイの空気と香り

初めてタイを訪れたのは大学2年生の春休みで、友人とたった1週間だけのお試し旅行でした。ちょうど大学でタイ語を専攻し始めたばかりで、どのような国か見てみたかったのです。ドンムアン空港に降り立った瞬間のモアッとした生ぬるい空気感とナンプラーのような香りは今でも覚えています。ほわほわした可愛らしいタイ語が飛び交っていました。人の波に押されてしどろもどろになっているところ、旅行会社のタイ人に声をかけられオフィスに連れて行かれ、あれよあれよとパタヤへの1泊ツアーを少々高めに組まされた苦い思い出もあります。
またゲストハウスで盗難にあう話などもガイドブックで読んでいたので、バックパックを肌身離さずに背負って歩きながらアユタヤを観光しました。灼熱の中汗をかきながらバックパックを背負って歩いている私たちに見かねた警察官が笑いながら「パトカーで目的地まで乗せていってあげようか?」と言ってくれましたが、かたくなに拒否しました。今となっては本当におかしいのですが、はじめての個人旅行だったので警戒心があり、力の抜き加減がわからなかったのです。でも初めてのタイは日本にはないカオス感、色彩豊かで自由で刺激的でした。それを機に何度も足を運びました。

 

情報は集められるだけ集める

大学在学中にタイ語を勉強する以外にも、タイで働く日本人について書かれた本を読んだり、既に現地に住んでいる日本人30人程にインタビューをしたりしてバンコク生活の情報を集めました。卒論ではそれを纏めてバンコク日本人社会について書きました。当時は今のようにネットで何でも答えが手に入る時代ではなかったので、現地に行って聞き取り調査する方が現実味があったのです。
その調査の中でバンコクでは日系企業が多く進出しており仕事が探しやすそうだったこと、大学時代にバイトで貯金した資金で1年位はなんとかやっていけそうだったこと、海外に住むことが子供の頃からの夢だったこと、タイ語をマスターしたかったこと、そしてなによりタイが大好きだったことなど様々な理由から大学卒業してすぐにタイに行くことを決意しました。

 

現地の語学学校でタイ語習得後に就活開始

バンコクに移住してすぐに7ヶ月間タイ語語学学校に通いました。結構厳しい学校で、午前中4時間、他の外国人生徒とみっちり勉強し、午後はカフェか図書館で3-6時間かけて宿題と復習をしないと追いつかないレベルでした。その後ポーホック(タイ教育省の外国人用タイ語能力テスト。ポーホックとはタイ人小学校6年生レベルのタイ語力を持つという意味。当時はグレード分けがなく、ニアネイティブレベルも中級レベルもポーホックに受かれば小学校6年生レベル以上のタイ語能力があるとひとくくりにされていました。ネットで見た限り2016年現在ではポーホックがタイ語能力判定試験へ変更になり、内容も異なるようです。詳しくは現地の語学学校に問い合わせるなど最新の情報をご確認ください。)を取得しました。ある程度タイ語がマスターできたなと自信がついてから、日系人材派遣会社にいくつか登録して就職活動をし、外資系企業を経た後、国際物流会社でカスタマーサービス、営業、マネージメントとして6年ほど働きました。

(A.W)

 

《略歴》
2003年:大学2年生の春休みに初めてのタイ
2005年3月:大学卒業
2005年:タイ移住後、現地語学学校へ(7か月間)
2005年-2013年:新卒で就職、一度の転職を経て、現地採用として約8年勤務

その2【現採のはじめ方】に続く>>

 

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CASE03:ベトナム/営業【現採後の現採】

ベトナムに根を張って暮らしていきたい

気持ちの良い人が多い、それがベトナム

4カ月ベトナムで生活して、今思っていることは、日本に帰る気持ちは全く無くなったということです。当初はホームシックになったりするのではないかと思っていましたが、全くそんな気持ちにはなりません。仕事は日系の会社なので少し忙しい面もありますが、生活はとても充実しています。ベトナムの方々はとても優しく、言葉はあまり通じなくても意思疎通が出来ますし、とても優しいです。いつも行く馴染みのフォー屋のおじさんとおばさんは、困ったことを身振りとベトナム語の翻訳アプリで相談すると、なんでもしてくれます。スマホのSIMの課金が分からない時や、これが欲しいんだと相談すると、バイクに私を乗っけてお店に連れて行ってくれます。毎回手間賃を渡そうとするのですが絶対に受け取りません。なので私はいつもその店で食事しています。とても気持ち良い人が多い。それがベトナムです。

 

将来は結婚し、自分の店を持ちたい

私にはベトナム人の彼女がいます。まだまだ問題は多いですが、いずれ結婚してベトナムで家庭を築きたいと思ってます。ハノイ郊外であれば一軒家が300万円程度で建てられますし、ハノイ市内のタワーマンションでも500万円あれば良い物件があります。自動車はまだまだコンパクトカーでも200万円程度と高価ですが、いずれ欲しいですね。また、兼業が認められているベトナム社会なので、いずれオーナーとして日本関係のレストランかお店を出してみたいです。

 

海外転職を目指すなら、一週間は生活してみること

私はベトナムで充実した生活を送っていますが、全員が全員そんな生活をしているわけではありません。日本に比べたら衛生面でも安全面でも劣悪なベトナム。物価は安いですが、食べ物の鮮度や味付けも日本とは異なり、日本人とは考え方が異なるベトナム人。それでもここでベトナム人として適応した生活を送れる人でなければ、後悔することになるでしょう。ですので、海外就職を目指す方は最低一週間はその国に生活することが大事です。それもホテル生活ではいけません。最低でもゲストハウスレベルの宿舎で生活し、現地の食事・生活を経験して、その国に住みたいと思ってから行くことをおすすめします。

(H.S)

 

その10【現採を経験して】に続く>>

 

《H.Sさんの就労時の基本情報》
就労国・都市:ベトナム・ハノイ
業種:運送業
職種:営業
氏名:H.S
年齢:29歳(就労開始時)
期間:2016年6月~就労中(2016年9月時点)
結婚:独身

 

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CASE03:ベトナム/営業【ツアーガイドby現採】

定番を外した外国人に知られていない場所がまだまだ豊富

現地の人に交じって体を動かしてみる

どの国に行っても、男性が好きなお店はありますし、日本人にはまったく馴染みのない遊びがたくさんあります。やっぱりベトナムに来たら体を動かすのはいかがでしょうか。ベトナム人はとても運動が好きで毎朝毎夕運動している人がたくさんいます。その中でも一際目をひくのが、ダーカウです。ダーカウとは、バトミントンほどのコートで足を使って羽を蹴って相手のコートに入れる遊びです。なぜ人気なのかは分かりませんが、朝も夕方もみんな半裸で楽しんでいます。私もやってみましたが、羽は小さくて足に当てるだけでも必死です。蹴るスポーツが人気なのかサッカーやセパタクローも人気です。

 

2016年とっておきの穴場

先月、CoTo島という島に行きました。ハロン湾の東に浮かぶ島で、中国の国境に近く、今年になって外国人の入島が許された島です。ただ、日本人は入島出来ますが中国人は入島出来ないようです。ここはまだまだベトナム人しか訪れない島で、海がとてもきれいで海産物も美味しくて静かな島です。今後絶対有名になる島だと思いますが、まだまだ認知度は低いので、行くなら今がおすすめです。

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CoTo島の海岸

 

外国人の知らない避暑地

またタムダオという避暑地もハノイから2時間ほどで行けます。山の中腹に街があり、夏でも夜になると10度台になります。ここもベトナム人がほとんどで、外国人にはまだまだ馴染みが少ない観光地です。

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タムダオの街の中心地

 

ベトナムから海外へ行くのも有力な選択肢

ベトナム人にとって一番行きたい国は、日本か韓国と言われています。若者は韓国の化粧品やアイドルに憧れているので韓国に行きたい。そして、ほとんどのベトナム人は一度日本に行きたいと思っています。安全でなんでも揃う国というイメージですが、なかなか物価が高くて行けないようです。ですので、まずはタイに行くベトナム人が多いです。バンコクの都会的な雰囲気と買い物を楽しむ人が多いです。また隣国のカンボジアに行く人も多いです。やはり人気なのはアンコールワットですね。そしてあまり他の東南アジアの国には行く傾向が少ないです。また特に北部の人は中国が嫌いなので、香港でも行きたくない人がほとんどです。

(H.S)

 

その10【現採後の現採】に続く>>

 

《H.Sさんの就労時の基本情報》
就労国・都市:ベトナム・ハノイ
業種:運送業
職種:営業
氏名:H.S
年齢:29歳(就労開始時)
期間:2016年6月~就労中(2016年9月時点)
結婚:独身

  

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CASE03:ベトナム/営業【現採の家計簿】

出費項目を把握し、無駄なく過ごす

物価が低いため、切り詰めなくても貯金が可能

現在の仕事の給料は月1,500ドルです。日本円だとほぼ15万円です。そこから家賃や生活費を引いても貯金ができるくらいの生活が今出来ています。

 

<家賃・光熱費>
まず、家賃は月額350ドルです。家賃の中には水道代やガス代、テレビの電波費やWiFi費用も含まれています。電気代だけは別で、だいたい50ドルくらい使っています。

 

<食費>

次に食費ですが、朝は毎日フォーを食べるので150円。昼は会社近くの日本食か営業先の工業団地にも日本食のレストランは必ずあるので、それを食べて600円。夜は接待があれば会社持ちで食べれるのですが、無い時はベトナム版のチャーハンを食べて150円。そこに毎日の家飲みビール代(1本60円程度いつも3本くらい飲みます)を足しても、1日1200円程。1カ月3万円程度です。毎昼に日本食を食べてもこの値段です。毎食ベトナム料理なら1日500円以下という驚異的な数字に…。

 

ここまでで700ドル程度使っています。残りは800ドル。

 

<交通費>

交通費も、毎日タクシーを使うのが嫌で会社近くのアパートにしたので、歩いて会社に行き、費用がかかりませんし、土日に買い物に行くときに使う程度で、1回タクシーを使っても1000円しません。ちなみにバスなら35円です。
またバイクを買えば自由に動けます。手頃なのは電動自転車で、スピードは出ませんが免許が必要無いので、とてもお手軽です。1台3万円から5万円程度ですが、毎回タクシーを使うなら買ってもいいかも!

 

<遊興費>

遊興費も、基本的に遊ぶところが少ないので、寝て過ごすか、ちょっとプチ旅行をする程度で、月に2万あれば贅沢に遊べます。カラオケに行っても一人300円程度ですし…。
そして残りの500ドル程度を毎月貯金出来る計算になります。まあ、毎月それよりも使っていますが、基本的な金額は以上です。

 

出張者に依頼し、カード支払い用の日本円を定期的に補充

私はベトナムドンで給料をもらっていて、基本的に外貨両替はしませんが、クレジットカードが日本の口座支払いなので、定期的に日本に円を送金しています。送金といっても出張者に日本円を渡してハンドキャリーで持って行ってもらい、指定口座に振替で入金を依頼しています。ドンから円の両替は銀行でもできますが、宝石屋で行うほうがレートがいいですし、面倒な手続きもいりません。ベトナム的には違法ですが…。

(H.S)

 

その9【ツアーガイドby現採】に続く>>

 

《H.Sさんの就労時の基本情報》
就労国・都市:ベトナム・ハノイ
業種:運送業
職種:営業
氏名:H.S
年齢:29歳(就労開始時)
期間:2016年6月~就労中(2016年9月時点)
結婚:独身

 

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CASE03:ベトナム/営業【一時帰国の現採】

日本ならではの低価格高品質な商品の買い出しをメインに

会社負担の2年に1度で帰国予定

まだ私は日本に一時帰国したことはないのですが、会社として2年に1度一時帰国の費用を負担してくれます。会社の日本人駐在員は1年に1回のようですが、家族もいるためちょくちょく日本に帰っています。だいたいの日本人は旧正月に年に1回自費でも帰るようですが、私は2年に1回を予定していて、日本に帰らない年は別の国に旅行しようと考えています。

 

温泉でゆっくりしたい

もし、私が日本に一時帰国するとしたら、牛丼やラーメン、マクドナルドなどハノイでは食べれないものをガッツリ食べて、温泉に入ってゆっくりしたいです。温泉文化が無いベトナムですので、毎日シャワーです。時々無性に湯船に入りたくなるため、まずは温泉でゆっくりして、ガッツリ食べたですね。また、買い物が一番のメインになると思います。

 

1. ユニクロのダウン
ハノイは冬寒いのですが、暖房機器が少ないため皆さん厚着をします。ただ、性能は良くないので一番良いのはユニクロのダウンです。ハノイにもユニクロが出来れば良いのですが。

 

2. アリの巣コロリ
家の中にもアリがたくさん入ってきます。でも、ベトナム人はあまり気にしないようで、殺虫剤や毒エサタイプのようなものが全然ありません。ですので、とても便利かと思います。

 

3. 薬
日本で売っている薬は法律上ベトナムでは販売されていません。一部日系の会社がベトナム国内で生産していて、少しはありますが、全てではありません。ベトナムの薬はとても強い薬が多く、だいたい水に溶かして飲むタイプです。しかし強力で体への影響もあるので日本の安全な薬がベトナム人にも重宝されます。大きさも小さいので大量に購入して、ベトナム人に売るという手もあるかもしれません。きっと公安に捕まりそうですが…。

 

4. 化粧品
ベトナムの女性も最近は化粧ブームで韓国製の化粧品が多く出回っています、しかし資生堂など日系の企業の化粧品は人気が高く高価なため、ベトナム女性にはとても喜ばれます。プレゼント用に持ってると便利かもしれません。
日本から来る出張者の人にそういうのを頼んで持って来てもらうことがとても多く、わざわざ帰ってまで買ってこないのが現状で、またタイのバンコクでも買える物が多いため、身近なバンコクで買う人も多いです。

(H.S)

 

その8【現採の家計簿】に続く>>

 

《H.Sさんの就労時の基本情報》
就労国・都市:ベトナム・ハノイ
業種:運送業
職種:営業
氏名:H.S
年齢:29歳(就労開始時)
期間:2016年6月~就労中(2016年9月時点)
結婚:独身

 

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CASE03:ベトナム/営業【拝見、現採LIFE- 休日】

 フォー時々日本食

普段はローカル店での外食で節約、週に一度焼肉でぜいたく

食事は基本的に外食です。日本人の方と食事をするときは日本食が多いです。ハノイにも日本食レストランが多く、競争も激しくなってきています。ただ、値段は日本と変わらないので、現地価格と比較すると相当高いです。ただ、最近ハノイにも牛角が出来たので、週1で行ってしまいます。
1人の時は、ベトナムローカルのお店で食事する事が多いです。よく行くお店は、外国人の私でも入りやすく、フォーやチャーハンのようなものも、3万ドン(約150円)で食べられます。安いですが、量や味は良いので、それだけでお腹いっぱいになります。

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ベトナムの焼肉。これだけ食べて500円ほど。


自炊する時もありますが、友達が来る時くらいです。買い物は近くにロッテマートがあるので、そこで買ってきます。日本食のスーパーもあるのですが、日本で買う価格の2倍から3倍はするので、買うのが馬鹿らしくなってしまいますね。
ハノイにはコンビニがほとんどありません。ベトナムローカルのコンビニがありますが24時間営業ではないので、夜や早朝は買い物ができません。24時間のコンビニ、サークルKもありますが、店舗数がまだ少ないです。

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ベトナム版ウインナー。1本30円ほど。

 

休日の楽しみ方いろいろ、自分は家でゴロゴロ。。

日本人のお客さんに、どのように休日を過ごしているか参考程度に聞きますが、皆さん大体ゴルフに行かれるか、家族で来られている方は家族サービスをしているようです。あとは日本のアニメ映画を日本語音声で上映している映画館があるようで、それを観に行ったり、バイクでツーリングに行ったりと、色々楽しんでいる方が多いようです。私は大体睡眠休日を過ごしております。
ハノイの一番の日本人街といえば、キンマー通りです。日本食はもちろんのこと、日本食のスーパーや日本人向けのカラオケ、日系のビジネスホテルなど、ここの通りだけで全て生活ができてしまいます。また少し路地を入るとベトナムローカルな生活があるので、日本とベトナムの文化が融合していると地域です。その他にもリンラン通りやハイバーチュン通りなど、日本人街はハノイの街中に色々あります。

(H.S)

 

その7【一時帰国の現採】に続く>>

 

《H.Sさんの就労時の基本情報》
就労国・都市:ベトナム・ハノイ
業種:運送業
職種:営業
氏名:H.S
年齢:29歳(就労開始時)
期間:2016年6月~就労中(2016年9月時点)
結婚:独身 

 

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