現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE02:フィリピン/カスタマーサポート【現採の仕事場】

日本とフィリピンのいいとこどりで仕事にメリハリ

南国ならではの穏やかな職場でちょうどいいゆるさ

現在私が働いている会社での実際の仕事内容について紹介させていただきます。私が働いている会社はオンラインで英会話レッスンを提供している会社で、私の属している部署はカスタマーサポートを全般に行っている部署です。
具体的に何をしているかというと、日本でレッスンを受けている生徒さんから相談を受けたり、レッスン中のトラブルの対応をしたり等、基本的には相手(お客さん)は日本人の生徒さんです。しかし、講師はもちろん、オフィスで働いているほとんどの人がフィリピン人ですので日々のコミュニケーションで英語の占める割合はかなり多いです。私の働いているオフィスでは、講師を除いたフィリピン人スタッフは約20人ほどで日本人は7人います。
日本人とフィリピン人が同じオフィスで毎日仕事をしているので、オフィス内の雰囲気はちょうどいい感じでゆるくなっています。 仕事が忙しい時でもフィリピン人スタッフはマイペースで進めることが多いので、日本人スタッフもついつられてしまうこともあります。ランチの時間等は日本人スタッフとフィリピン人スタッフが同じテーブルで楽しく会話をしながら食事をとっています。

 

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同僚と仕事帰りに食事(筆者右)

 

フィリピンであっても、日本人として求められる役割はしっかり果たす

普段業務をこなしていく中で重要なことや、求められることを紹介させていただきます。
まずは積極性です。これは日本で仕事をしていた時よりもフィリピンに来てからのほうが重要であると感じるようになりました。英語を使うことに億劫になって、あいまいなことや不安なことを聞かないままでいると誰も気づいてくれません。私が以前日本で働いていた会社では、面接制度や評価制度が整っており、ルールに従って上司も部下も業務をこなしていく感じでした。今の会社では自由に自分のペースで仕事をしたり、さぼろうと思えばいくらでもさぼれる環境であるがゆえに、自分で自分に厳しくする必要があると感じます。
また、基本的にお客さんは日本人ですので、いくらフィリピンにいるといっても、お客さんからの問い合わせや電話があったときには、丁寧に日本人としての応対をしなければなりませんし、時間も厳守することが求められます。日本人としての正確さや緻密さを忘れずに、多少気を抜いてもいいところでは気を抜いてリラックスすることが、ここフィリピンで日本人として働くうえで重要であると考えます。

(杉本)

 

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