現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE05:フィリピン/営業【どうして現採?】

これまで行ったこともないフィリピンでの就職を決めたのは、求人サイトで最初に見つけた現地採用案件がきっかけ。不安要素は数あれど、それを上回る希望を抱いて海外に飛び込んだN.Rさん。直感で選んだ進路。一体どんな経験が待っていたのでしょう。

 

《R.Nさんの就労時の基本情報》
就労国・都市:フィリピン・マニラ首都圏マカティシティ
業種:日系化学商社
職種:営業
期間:2012年5月-2014年3月
年齢:26歳(就労開始時)
結婚:独身(女性)

 

海外への気持ちを抑えきれずに

フィリピン就職は直感から

私は大学院卒業後、海外で一度は働いてみたいと思いながら法務事務所で働いていました。海外志向は強いものの、なかなかどうやって海外に渡ればいいものか悩んでいました。その当時、私は帰化申請などに関する翻訳や通訳をしていたので、その当時から英語にはある程度自信がありました。そうして、ある日転職を決意し、インターネットで海外での就職にはどんな手段があるのかを調べていると、リクナビネクストなどの普通の求人サイトに海外現地採用の募集が載っていました。今はこんなに簡単に、海外での就職に応募できるのかと初めて感じ、直感で受けてみました。そうして私の海外就職、現地採用へのスタートが始まりました。

 

日本人の少ない海外で責任ある仕事をし、同時に語学力を伸ばしたい

私が受けた企業はフィリピンにあるプラスチックの原料を扱う日系の専門商社です。フィリピンは未踏の地でありながら、「やるなら今しかない」と思い、スカイプ面接までこぎつけました。私は海外に出て、最終的に日本に戻って語学スキルを活かしたかったので、自分の英語のスキルを伸ばしたかったのです。ですので、公用語が英語のフィリピンを選びました。私のTOEICのスコアは860あり、流暢ではないものの、ある程度読み書きにも不便はしませんでした。また、会話も学生のうちに国際交流を続けていたので、英語はある程度話すことができたのです。
また、フィリピンは日系の企業が多く集まる国で、特にその当時は製造業が盛んに進出していました。ですので、ここで働けば日系の企業と大きな仕事ができるのではないかという期待もありました。

 

挑戦をするなら20代と決心

日本にこのままとどまって何年も過ごすより、一大決心をして他の人がやったことがないような仕事ができるのではないかと夢見ていたのです。
もちろん、フィリピンは治安もあまり良くないことも知っていましたが、20代のうちしか無茶なことはできないという思いと、日本ではやらせてもらえないような仕事をしてみたい!という一心で自己アピールをしました。自分は何事も恐れないで挑戦するという姿勢を見せて、第一次のスカイプ面接は終了しました。その後すぐに、次回の面接の案内が来て、私は最終面接を受けることになりました。

(R.N)

 

《略歴》
大学院卒業後、法律事務所で勤務
2012年5月:フィリピンにて日系化学商社に就職
2014年3月:退職
現在:ベトナムでの現地採用就職を経て、日本で翻訳・ライターのフリーランスに

 

その2【現採のはじめ方】に続く >>

 

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