現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE06:中国/営業【現採の家計簿】

物価高上海でも、日本よりまだまだ安い

自炊と公共交通機関で生活費1000元

一ヶ月の生活費は家賃や光熱費を除いて、ではありますが頑張れば1000元で収まります。自炊を主にして一日20元程でおさめていたので、一ヶ月で約600元程でした。週に一回外食をしていましたが、一人当たり30元から100元でしたので、残りが公共交通機関のみを使うようにすることで、毎日使う交通費を捻出できていました。

仮に外食の頻度とタクシーを利用する頻度を高めても2000元程で収まるので、3000元の家賃を払っても5000元程度の給与で暮らしていけます。一般的に言えるのは自由に使えるお金が月に3000元程あると外食も多く出来、毎日のタクシー利用や交際費も十分カバーが出来、ゆとりのある生活が出来ます。

なお、家賃ですが私はルームシェアをしていたので3000元で済みましたが、一般的には5000元以上でアパートを一人で借りれるとのことでした。従って誰かとルームシェアをしたくないのであれば家賃に関しては5000元以上と見ていたほうが良いでしょう。光熱費は比較的安いので心配する必要はありません。インターネットに関しては大家さんが既に入ってくれていることが多いので家賃に既に含まれているケースが多いです。

物価は中国国内で随一高いとは言われている上海ですが、それでも公共交通機関をはじめ日用雑貨、食料品は安く押さえることが出来たのが幸いして中国最初の数ヶ月はなんとかやりくりが出来ました。

 

手放せない中国版デビットカード、銀連カード

中国に来てすぐに現地通貨である人民元で当面の生活費を支給されていたので日本円から人民元へ換金することのありませんでした。また、日本一時帰国時や諸外国旅行時は銀連カードという中国のデビッドカードがあり、普通預金口座から日本の提携先ATMから殆ど手数料なしで直接日本円で銀行窓口から引き出せていたので、両替をする必要は一切ありませんでした。現金を持ち運ばなくて良い銀連カードにはとても助けられました。

 

偽札にご用心

さて、中国では特に市場に最も流通している高額紙幣である100元をはじめ、偽札が出回っていることも多くあるので気をつける必要があります。本物と偽者の紙幣の見分け方については中国へ着いてからすぐに同僚や友人から教えてもらうようにしましょう。また、どうしても換金の必要がある場合は目の前で両替、偽札検査をしてくれるところで換金するようにしましょう。

(コウキ)

 

《コウキさんの就労時の基本情報》
就労国・都市:中国・上海
業種:金融業(保険)
職種:営業
期間:2008年5月-2010年5月
年齢:24歳(渡航時)
結婚:独身(女性)

 

その9【ツアーガイドby現採】に続く >>

 

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