現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE01:シンガポール/オフィスマネージャー【ツアーガイドby現採】

住んで知ったシンガポールの多彩な魅力

通なシンガポールの楽しみ方

シンガポールは都会で、マリーナベイサンズ、カジノ、高級ホテルでアフタヌーンティー、スパなどラグジュアリーな楽しみ方が多いというイメージがありますよね。実は他にも東南アジアの一国であることを思い出させてくれる未開の島、本場のアーユルベーダ、珍しい国のレストランなど、通な楽しみ方もあるのでご紹介します。

 

10分でジャングルへ、“ウビン島“

シンガポールから船で行ける島はいくつかあるのですが、私のお勧めはシンガポールでありながら、南国のジャングルを体感できるウビン島です。この島へ行く船に時刻表はなく定員12人が揃ったら出航し、運賃はたったの一人片道SGD2。島では自転車をレンタルでき(約SGD10/台)、ココナッツの木々の中を走り回ったり、チェックジャワというマングローブが美しいポイントを目指したりし、みな童心に帰ること間違いなしです。お腹が空けば、レストランで取れたての海鮮料理やココナッツジュースなどを安く取ることができます。

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野生の猿、イノシシ、イグアナに遭遇することができる

 

インド人医師による本物のアーユルベーダ

日本では額にオイルを垂らすスパのメニューの一つというイメージが強いのですが、アーユルベーダはインドの伝統医療です。シンガポールの人口の約9%がインド系のためアーユルベーダクリニックがいくつかあり、アーユルベーダ医師による問診、脈診、治療を英語で受けることができます。私のお勧めはリトルインディアにあるAYUSHで、価格とメニューもインターネットで確認できて安心です。治療内容は個人の症状に応じて医師と相談して決めることができ、主にオイルのマッサージをインド人のアセラピストに施してもらいます。私は南インドでアーユルベーダを受けたことがありますが、このクリニックの施術内容は南インドのそれとほとんど同じでした。

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幻想的な音楽とハーブの香り漂う施術室では、まるでインドにいるよう

 

ネパール・チベット料理店『Everest Kitchen』

シンガポールには中華、インド、マレー、インドネシア料理など色々な国の料理を食べることができますが、なんとネパール・チベット料理店もあります。リトルインディアにあるEverest Kitchenでは、ネパールのカレー“ダルバード”やチベット料理のモモ(餃子のようなもの)を食べることができ、値段もリーズナブル。次はネパール旅行に行きたくなるかもしれません。

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マッシュルームスープと野菜のモモで、約900円

 

それでもシンガポールに飽きてしまったら・・・

シンガポールを散策しつくしてしまっても、近隣諸国へ直行便で気軽に海外旅行もできます。シンガポールから東南アジア諸国であればだいたい3時間半以内、ネパール、スリランカまでは4時間、ブータンやニューデリーは約5時間と、日本から旅行するよりもかなり近いです。特に日本から遠くて行くのが難しい、ブータンやインドはシンガポールから直行便があり非常に便利です。ちなみに私はバリやタイなどの近隣諸国へ月1回、2泊3日でスキューバダイビングへ行っています。

(M.N)

 

《M.Nさんの就労時の基本情報》
就労国/都市:シンガポール
業種:家具の輸出入・販売
職種:オフィスマネージャー
年齢:32歳(就労開始時)
期間:2015年10月-2016年3月
結婚:既婚(就労時)

 

その10【現採後の現採】へ続く>>

 

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