現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE01:シンガポール/オフィスマネージャー【現採後の現採】

海外就職を経て、新たな目標をもつことができた

飛び込むことで、自分をより知ることができる

当初はシンガポールで本当に仕事が見つかるのか心配でしたが、自分の強みをきちんと理解し、チャレンジ精神を持って求職活動をすることで、現地就職をすることができました。働き始めてからはシンガポール人との文化の違いに戸惑ったり、言語の壁にぶちあたったり、体調を崩したり、仕事を辞めて3か月近隣諸国の一人旅へ出たり、と波乱万丈の1年でしたが、今は未経験の仕事でも“やってみなければ分からない”と、飛び込んで良かったと思います。もしチャレンジしていなければ、自分の適性を改めて知ることもできなかったですし、また体調を崩して退職したの機に「一度リセットするために、やりたかったことをしよう」と、3か月間バックパッカーをすることもなかったと思います。

 

これまで旅した国の人に役立てる仕事を目指して

シンガポールに来た頃は、自分がキャリアアップできるように高いポジションや収入を元に仕事を決めたのに対し、今はポジションや収入で仕事を決めるのではなく、自分が旅した国で助けてくれた新興国の人の役に立てる仕事に就けるよう、現在2回目の就職活動中です。

 

辛い時に原点に立ち返られるよう、自分との対話をしっかりと

海外で働きたいと思われる方はぜひチャレンジしてほしいのですが、「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、なぜ海外で働きたいと思うのか、自分の強みは何か、本質的に何を成し遂げたいのか(出世したいなどではなく)などを事前によく考えて決めてほしいと思います。海外移住は今までの環境を全て変えることであり、相当なストレスを伴います。特にシンガポールは物価が高く、給料が少ない場合は日本よりも生活レベルが落ちるかもしれませんし、孤独や言葉の壁など、乗り越えなければならないことがたくさんあります。きちんと海外で働く動機や、それを決めたプロセスを整理していると、もし途中で日本に帰りたいと思った時に、そこに立ち戻り自分を奮い立たせることができます。

 

絶対得られるものがあるはず。やらない後悔だけはしたくない

大変なことも多いですが、海外で生活することで多様な考え方が身についたり、日本の良さに改めて気づいたり、視野が広がることでキャリアを含め色んなチャンスに巡り合えるなど、人として成長できる素晴らしい機会だと思います。歳をとってから『あの時、チャレンジしていればよかった・・・』などと後悔しないよう、ぜひ行動してほしいと思います!

(M.N)

 

《M.Nさんの就労時の基本情報》
就労国/都市:シンガポール
業種:家具の輸出入・販売
職種:オフィスマネージャー
年齢:32歳(就労開始時)
期間:2015年10月-2016年3月
結婚:既婚(就労時)

 

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