現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE04:タイ/カスタマーサービス【拝見、現採LIFE- 休日】

バンコクの過ごしやすさは、もう日本

ローカル料理からあらゆる外国料理までよりどりみどり

食事に関してバンコクは天国と言っていいでしょう。外食に関してはタイ料理だけではなく、本格的な日本料理、中華料理、韓国料理、インド料理、ネパール料理、イタリア料理、フランス料理、アラブ料理、カフェなど本当に選びたい放題でした。日本食はタイ人にも人気で、タイに進出する日本食レストランも増え、本格的な味を楽しむことができました。もちろん、寿司など鮮度の高い物は日本とは比べられませんが、それでも日本とほぼ変わらないか、もっと洗練されたこだわりのお店も多かったのがうれしいです。中華街、インド人街、アラブ人街、韓国人街、日本人街・・・と、多国籍なコミュニティがバンコクには存在しているので、本場の味を安く堪能することができました。またバンコクは勢いがあり、新しい店がすぐできるので飽きることはありませんでした。タイ料理は屋台、食堂、レストラン、フードコートなどから選べますし、日本や海外で食べるのと比べ物にならないくらい安く美味しいので、タイ料理は大好きでした。例えば、屋台や食堂では、タイラーメンクイティアオや、おかずを2-3品選んでご飯にかけるタイ飯は30バーツ(約90円)程度で済みます。1食100円以下できちんとした食事ができるのです。外で安くて美味しいタイ料理は食べられるので、自炊の際にタイ料理を作ったことはありません。

 

体調管理のためにも自炊を取り入れて

朝は、カフェラテとバナナなどで軽く済ませて、昼は会社が入っているビルの中にあるタイの屋台、レストラン、日本料理の中から選んで食べていました。さすがに昼の選択肢のなさには飽きていましたが仕方ありません。日本のようにお弁当を作って持参する人は皆無です。夜は家で自炊をしていました。タイにどんなに長く住んでいても、その時の体調や衛生環境、唐辛子でおなかを壊したりすることがあったので、家にいるときはなるべく自炊をしていました。
休日は自炊か、友達とランチをしたり、好きなものを持ち寄ってホームパーティをしたりしていました。タイに住んで1年くらいするとタイ料理を選ぶことが減ってきました(もちろん美味しくて大好きなのですが)。外食は違う気分が味わえるように、違う国の食べ物を食べることが多かったですし、日本料理屋に行くこともよくありました。日本食は大戸屋などのチェーン店や、高級レストランもあります。安くて1食200-300バーツ(約600円-900円)からあり、日本とあまり変わらない値段で食べることができます。
飲料水はペットボトルの水を買っていました。1.5リットル10バーツほど(約30円)です。水道水は少々匂いがあることもあり、タイ人でもそのまま飲む人はあまりいません。お米を炊いたり、パスタを茹でたりするときは、ペットボトルと水道水を半々で使用していました。

 

セブン、ファミマ、おなじみのコンビニから日系スーパーまで買物至便

24時間営業のセブンイレブンとファミリーマートなどのコンビニもいたる所にありますし、スーパーも外資系、日系もあるので輸入品も手に入り便利でした。やはり輸入品のワインなどお酒類は関税も高く、結構いい値段になってしまいます。またローカルの市場で安くて新鮮な野菜を買うこともありました。基本的に輸入品以外はとても安いです。

 

連休は国内からちょっと足を伸ばしてヨーロッパまで

休日は長い休みがあれば海外へ(アジア近郊、遠い所だとヨーロッパやアラブ諸国など)、短い休日であればタイ国内のタオ島などの島でスキューバダイビングをしたり、バンコクから2時間ちょっとのリゾート地、サメット島やパタヤに行き海辺でのんびりしたりしていました。


現地の情報はフリーペーパーで

現地の収集方法は、Dacoという日系のフリーペーパーを読んだり、あとは友達から情報を得たりする事が多かったです。日本語のフリーペーパーはたくさんあり、スーパーやレストランなどで手に入りますし、定期購読の手続きをすれば自宅に送付してくれるフリーペーパーもあります。


日本語不要!?の日本人街

日本人街はスクンビット通りのプロンポンやトンロー周辺にあり、日本人の駐在員家族が多く暮らしています。日本食レストランや日系スーパー、日系美容院などすべて揃っているので、日本語しか話せなくても暮らせていけます。また日本人学校の送迎が通っているというのも、そのエリアを選択する理由と聞いたことがあります。

(A.W)

 

 《A.Wさんの就労時の基本情報》

◎就労国・都市:タイ・バンコク
◎業種:国際物流、海上輸送、航空輸送、輸出入、通関など
◎職種:カスタマーサービス、営業、マネージメント
◎氏名:A.W 
◎年齢:20代前半(就労開始時)
◎期間:2006年から約7年
◎結婚:独身

 

その7【一時帰国の現採】に続く>>

 

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