現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE06:中国/営業【現採のはじめ方】

現地での適応力が評価され、未経験ながら好待遇で転職に成功

人材紹介会社を通して、トントン拍子に内定

私が実際お世話になったのはMECCAという人材派遣会社です。他にいくつか人材会社へ登録しましたが、対応が丁寧だったインテリジェンス中国も記憶に残っています。
さて、応募方法ですが、まずオンライン問い合わせフォームで就職希望先の企業へ自分の履歴書を提出し、先方からの連絡を待ちます。まず、MECCAの担当者との面談後、求人募集をしている企業について紹介をされます。そこで気になる企業へ応募をさせてもらいます。書類審査開始となりますので、しっかりとした履歴書を用意しておく必要があります。
私がその際に応募を希望したのは日系金融機関の営業でした。MECCA担当者のサポートもあったことで書類審査が無事通り、面接ということになりましたが、私は既に中国にてインターンシップ中であったことからインターンシップ業務終了後面接に行きました。面接は直属の上司と配属予定となる部門長の2回の面接でした。2次面接が最終面接となり、無事合格したので、採用決定ということになりました。
一般的には転職活動にあたるので、前職の話について説明をするかと思います。しかしながら私自身の就業期間が短かったこと、応募した企業や職種については全く以前関わりがなかったことから前職について等は質問されることはありませんでした。どちらかと言うと人格、そしてコミュニケーション能力と中国における適応能力について確認されていたので、面接の内容を振り返ると世間話に近い内容の話をしていたように感じます。

 

給与も福利厚生も充実。現地スタッフのフルサポートで手続きもスムーズ

給与は交通費や食費等を含め額面14,000元(日本円で約20万円)でした。待遇としては住宅手当として5,000元(日本円で約7万円)支給され、中国語が一切話せないスタッフへは無料中国語教室を勤務時間後若しくは朝就業開始前に提供してもらっていたので、まさに学びながら働くという環境を兼ね備えていました。また、他に携帯と通信費用についても会社に負担をしてもらい、保険に関しては会社で全社員が加入しているものに健康保険にも加入することになりました。
内定後、すぐに就業許可証が採用企業から発行され、ビザ申請の手続きに入りました。インターンシップが終了し、就業開始までに少し日時が取れたことから日本へ一時帰国することにしました。
日本一時帰国中も採用企業の中国人人事担当が就業ビザの手配を進め、私の日本の自宅へ就業ビザを郵送してもらったので、実際どこかの窓口で担当者と直接交渉をしなければならない事態にはならずにほっとしたのを記憶しています。それから、就業ビザを受領し、中国に戻りました。その後も外国人が中国にて就業ビザを維持する上で必要な健康診断等も全て中国人の人事担当者の付き添いで行われ、スムーズに進みました。

(コウキ)

 

《コウキさんの就労時の基本情報》
就労国・都市:中国・上海
業種:金融業(保険)
職種:営業
期間:2008年5月-2010年5月
年齢:24歳(渡航時)
結婚:独身(女性)

 

その3【現採の仕事場】に続く >>

 

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