現採十色

体験者たちが語るホントのトコロ

CASE02:フィリピン/カスタマーサポート【現採の家計簿】

決して安くはない生活費。相場を知ってうまくやりくり

フィリピン生活支出内訳

1カ月のだいたいの生活費について紹介させていただきます。
最も大きな出費は家賃で毎月20,000ペソ、次に電気代や水道代、携帯、インターネット料金といった毎月一定額の支払いをしているものの合計が3,000ペソ程です。私の場合の内訳ですが、電気代が約1,500ペソ、水道代300ペソ、携帯が300ペソ、インターネット料金が1,000ペソです。

 

カフェは割高、バーは割安

次に食費です。外食をする頻度にもよりますが、私は週に3、4回程度の外食が多い気がします。お昼は会社の入っているオフィスビルのフードコートで食べているため1食100〜150ペソ程度で済んでいます。また仕事帰りや休日はカフェに行くことも多いのですが、値段が日本とほとんど変わらないくらいになっていますので、カフェに多く行くと意外と出費がかさんでしまいます。
お酒に関しては日本よりも安く、缶ビールは一本35ペソ程度で、バーに行っても安いところでは50ペソ程で提供されています。これらのことを踏まえて、1カ月の食費はだいたい8,000〜10,000ペソ程度です。

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オフィスビル内にあるフードコート

 

意外とかかるタクシー代

次に交通費です。移動はタクシーを使うことが多く休日は特にタクシーの利用頻度が高くなります。こちらがだいたい月に1,500〜2,000ペソ程度です。その他は普段の買い物や雑費ですが、これは月によって変わると思いますが、だいたい5,000〜10,000ペソ程度でしょうか。これらすべてを合計した私の毎月の出費は、35,000〜45,000ペソ(75,000〜100,000円)程度になります。

 

貯金よりもチャンスを得るために

いかがでしょうか。ここからさらに人によっては、日本への年金、住民税、保険、奨学金返済などを支払っている人たちもいますので、フィリピンで給与をペソ支給でもらっている給料からは貯金はほとんどできないと考えた方がいいでしょう。
ただ、私の場合もそうですが、20代で東南アジアで現地採用として働く人のほとんどは、貯金が目的ではないと思います。海外経験、投資、起業準備にビジネスチャンスの模索等、人それぞれいろんな目的があると思いますが、お金ではなく別のなにかを得るために来ている人たちが私の周りにも結構います。

(杉本)

 

《杉本さんの就労時の基本情報 》
就労国/都市:フィリピン / マカティ市(メトロ・マニラ内)
業種:英会話学校
職種:カスタマーサポート
氏名:杉本 大樹
年齢:23歳(就労開始時)
期間:2016年7月 ~ 現在も就労中(2016年10月時点)
結婚:未婚

 

その9【ツアーガイドby現採】に続く>>

 

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