日本での経験が認められ、思わぬ好待遇
渡航後、現地の人材サービスに登録
当初は日本で働きながら転職を開始し、パソナ・シンガポールの転職支援サービスに登録しました。そしてシンガポールへ飛び、直接パソナのご担当者へ自分のキャリアで職を得られるか相談をしました。シンガポールは色んな企業のアジアの統括拠点となっていることが多く、私が希望するような事業企画職は少なく、購買や経理、人事、総務などのバックオフィス的な仕事が多いとのことでした。
複数の人材サービスに登録し、チャンスを広げる
その後、紹介頂ける求人案件数を増やすため、JACリクルートメント、リクルートにも登録をし、メールで求人を紹介頂いては応募し、面接を受けていきました。全部で5社へ応募し、面接に進んだのは3社で、内定したのはリクルートから紹介され、シンガポールへ引っ越しした後にFace to faceで面接を受けた会社でした。
CEOの志に共感し、未知の分野に挑戦
内定を頂いた仕事が新しい業界、未経験の職種、日本で働いていた時よりも高いポジションだったため、正直本当に自分に務まるのか不安でしたが、日本へ帰国した後のキャリアアップへ繋がることと、CEOは35歳と若く、非常に従業員のことを大切にする経営方針を持っておられたため、一緒に仕事をしてみたいという思いから受諾しました。
《内定した会社の応募から出社まで》
8月末:リクルートから案件の紹介
9月初旬:書類選考通過
9月中旬:CEOとFace to faceの面接をし、1週間後に採用通知
9月下旬:具体的なポジションと給与のオファーを受ける
+ポジション:Office Manager
(本社責任者として、ファイナンス、経理、総務、人事、法務のマネジメント)
+月給:SGD5,000
+交通費の支給:なし
+ボーナス:業績によって給与の1か月分を付与
+試用期間:3か月
+有給休暇:14日(10日/年+病気休暇)
10月上旬:CEOとFace to faceで、業務内容の具体的な確認
10月中旬:雇用契約締結書(Letter of Appointment)と必要書類(Letter of Consent、英文卒業証明書、保有ビザの情報*)の提出
*私は夫の会社が発行手続きをしたDP(Dependent Pass)というビザを既に保有
10月下旬:出社
(M. N)
《M.Nさんの就労時の基本情報》
就労国/都市:シンガポール
業種:家具の輸出入・販売
職種:オフィスマネージャー
年齢:32歳(就労開始時)
期間:2015年10月-2016年3月
結婚:既婚(就労時)